
7月6日
年中クラスのお部屋に行ってみました。
今日は(株)ジャクパ 七釜正司先生の体育指導ですね。
バルーンの練習を始めます!
が バルーンの基本の姿勢は「忍者座り」です。
片膝を立ててお尻をあげて
その姿勢を保持すること。
これが基本です。
体育指導を見ていていつも思います。
この時間で学んでいることはたくさんありますが
体育って
「人と人の距離のこと?」って
思うのです。
身体の訓練 とか
筋肉作り とか
体育はフィジカルなことなのでしょうが
たとえば準備体操の時には
「人とぶつからないように広がって」と先生はおっしゃいます。
人とぶつからない距離ですよ。
両手を縦横に動かしてぶつからなければいいのですが
人と人が何人もいる中で
両手を動かして間隔をあけていくのって
みんなが そうしないとうまくいかないし
お部屋の遠くまで広がっていくのは
ちょっと「場違い」な感じがしてしまいます。
なんとな~く調和すること。
これが
「人と人がぶつからないようにする」ということのように思えてきます。
バルーンを持ったら
お隣の人とくっつきすぎない
お隣の人と離れすぎない
ここ 大事!
人と人との距離がうまくとれると
バルーンも膨らみます。
そして時には
フィジカルな演技も取りこんで。
つまさきに緊張感があって
こどものこのポーズに美しさを感じてしまいました。